3×3Lab Futureにて、帰属意識を高める会員参加型の「五感で感じる」空間デザイン実施
三菱地所株式会社が運営する、3×3Lab Future(共創空間)にて、設立10年の節目に合わせ、会員を巻き込み約3か月間で「場の意味」を再定義する香りを導入。森林の端材を活用し、共創の象徴となる空間を演出した。
Client
三菱地所株式会社 3×3 Lab Future 様
コワーキングスペース
Service
Space
檜原村での森林WSから調香セミナーまで、プロセス自体に会員が 参画。最後は2択の香り投票を行い、コミュニティが自ら選ぶ 「自分たちの香り」を決定。端材筐体で視覚的にも演出した。
Outcome
50名近い会員が主体的に参画し、エンゲージメントが向上。
50名以上がワークショップ、セミナー、投票に参加し、コミュニティが活性化。来訪者への説明の深まりや入会促進など、副次的なブランディング効果も確認された。
Challenge
課題・背景
設立10年が経過し、メンバーの入れ替わりによりコミュニティの一体感の薄まりを感じていた。また、当初設計した木材の香りが薄れ、五感で「3×3Labらしさ」を感じる体験が失われつつあった。加えて、共創の事例創出や発信という課題もあった。
Solution
KaleidoPathのアプローチ
会員が主体となる「知る・学ぶ・紡ぐ」3Daysのプログラムを実施。ルーツである檜原村での森林フィールドワークを経て、最後は香り投票を実施。9本の木を組み合わせた象徴的な筐体から、皆で選んだ香りを届ける体験を設計した。
Scent Concept
香りのコンセプト
「自然と都市、人と人を結ぶハブ」を表現。檜原村のヒノキやスギをベースに、都心の知性を象徴する柑橘のユズ、対話の温かみを宿すカルダモンを融合。落ち着きの中に、自然とコミュニケーションが生まれる明るさを内包させた。
Result
成果・変化
50名近い会員の自発的な関与を引き出し、メンバーの所属意識が向上した。「自分たちで選んだ」という手触り感が愛着を生み、場への帰属意識を劇的に変えることを実証。既存の空間に飽きを感じているコミュニティにとって、嗅覚を通じた参画型プロセスは極めて有効な再活性化の手段となる。


