紹介制プライベートサウナ「the・」の体験向上に。3種の香りで対話を促進し、顧客満足度を高めた。
完全紹介制プライベートサウナ「the・」を運営する株式会社Sevenrich様の事例。 2026年GW明けのリニューアルに合わせ、約1ヶ月の期間で香りによる体験設計を実施。 従来のヒノキ単一の香りから、対話の目的(開く・深める・整える)に応じた3種類のオリジナルアロマと、お茶を立てるように香る「器を用いた芳香浴」を提供し、商談や採用の場としての価値を向上させた。
Client
株式会社Sevenrich 様
サウナ
Service
Space
対話の「型」に合わせた3種類の香り体験を提供。 器にお湯を注ぎお茶を点てるように香りを広げる、 空間に馴染む「芳香浴」体験とロウリュの提供。
Outcome
対話の「型」に合わせた3種類の香り体験で、開き、深まり、整う。
「コミュニケーションのきっかけになった」「気分で使い分けられるのでまた来たい」との声をいただき、商談や関係性向上、ブランドイメージの強化に貢献。 運営からも「the・の世界観を活かした運用制約にも合う提案」として高い評価を得た。
Challenge
課題・背景
「市中の山居」をコンセプトとする同施設は、商談や採用、対話の場として利用されていましたが、空間演出がスプレーに頼っており、運営の負荷がかかるという課題がありました。 また、既存のヒノキの香りは定着していたものの、利用者から「他の香りも楽しみたい」という要望があり、サウナブームが落ち着く中での体験のマンネリ化防止と、再訪意欲の向上が求められていました。
Solution
KaleidoPathのアプローチ
「対話・会話の型を増やす」ことを目指し、利用シーンに合わせた「開く・深める・整える」の3つの対話シーンを設計。 実施内容は、従来のロウリュに加え、サウナ室前の休憩スペースに設置した空間に馴染む黒い丸椀による芳香浴も提供。 これにより、お茶の体験と調和した、お湯を注ぐ儀式的な動作を介して、外の緊張をほどいて相手に意識を向けやすくし、自然と会話が弾む、あるいは自分を整え直せる空間体験を創出。
Scent Concept
香りのコンセプト
「開く・深める・整える」の3軸で構成。 開く:ヒノキやサイプレスを用い、凛とした木の静けさで肩書きによらない「その人自身」をそっと開く、別世界への入口の香り。 深める:ベルガモットやネロリ、イランイランをブレンドし、明るい親密さと笑顔の余白をつくり、関係性を一歩近づける香り。 整える:ラベンダーやローマンカモミール、ホーウッドを重ね、呼吸から余計な力を抜き、自分の輪郭を静かに再調律するための香り。
Result
成果・変化
会員様から「新たなコミュニケーションのきっかけになった」「気分で使い分けられるのでまた来たい」との声をいただき、商談や関係性向上、ブランドイメージの強化に貢献。 施設側からも「the・の世界観を活かした運用制約にも合う提案」として高い評価を得た。 単なる「良い香り」の提供に留まらず、その場で起こってほしい「会話の質」や「心理的変化」から逆算して香りを設計することで、施設のビジネス目的(商談・採用等)を直接的に支援する体験価値へと昇華させることができた。





